タブーだけど旅支度中のお爺ちゃんについて占ってみたお話し
石砂利の駐車場で車から降りたら、朝の照り返しで辺りがぱあっと明るくなっていて仕事をサボりたくなった今日この頃、
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私、昨晩占いのタブーをやってしまいました。
人の死期占い。
勿論NGな事は分かっていたので、お爺ちゃんが旅支度中と分かった前提で現在と今後について占ってみました。
クロス十字スプレッド。
お爺ちゃんの守護霊さんいらして下さい。
そして、守護霊さん視点で現在と今後について教えて下さい…
結果。
現在・未来の状況の場所には「ソードの10(逆位置)・世界(正位置)」という並びがあります。
今後の可能性・最終結果の場所には「悪魔(正位置)・ペンタクルの10(逆位置)」の並び。
現在の立ち位置として「恋人達(正位置)」がありました。
カードを俯瞰して思ったのですが、
天界が見え隠れしている!?
(なんとなく先入観が入ったのもあると思います。)
ソードの10は、戦場で倒れた兵士の背中に10本の刃がブッ刺さった、絵の通りのドン底カード。
けれど、その景色の山の向こう側に光の帯がチラ見えしています。
今は病気の苦しさがMAXだけど、一山越えると天国の入り口があったりして…
世界のカードに完成の意味合いがある事から、何とな〜く人生の終わりが連想できます。
悪魔のカードからは、ベッドから動く気力がない様子や、単純に病魔に支配されている様子が浮かんできました。
ここまで、天国までのカウントダウン!?
みたいなリーディングになっちゃってます。
もっと別な角度のメッセージを探したい…
最終結果に出ているペンタクルの10、ここから汲み上げたのが「築き上げた財と平穏」のメッセージ。お爺ちゃんの人生は、家族がいて、平和で幸せな時間だったんだと感じました。
逆位置で出ていたので、若干の孤独感はあったのかもしれませんが…
恋人達のカードには、最後まで看病し寄り添っているお婆ちゃんの様子がクッキリ写し出されています。うん。そうなんです。
お婆ちゃんの愛、凄いんです。
終わりの近いお爺ちゃんですが、明るいカードが並んでいた事にホッとしました。
死際の人の人生を覗き見するのは、勿論良くない事です。道徳的にダメです。
けれど、お爺ちゃんを覗き見した事で、幸せを感じられる人生だったと知る事が出来て安心しました。
ご飯は食べられなくなったけれど、死際の匂いはまだ無いし、人の気配もまとったままです。
最後の時まで、もう暫く気にかけていようと思っています。
お読み頂きありがとうございました。
次回もまた、お楽しみにー!